泣いた
本日は、求人の紹介メールが有ったので転職エージェントにお邪魔してきました。
少数精鋭型のエージェントさんに初めてお邪魔したですが、結果は。
転職舐めんな！
と言わんばかりにボロクソ言われ、泣きました。
いままで使っていたエージェントさんでは
履歴書も、職務経歴書もOKを貰っていたのですが
そういったエージェントはたくさんの転職者を抱えているため
一人の人間のために、時間も労力も割いてくれないようです。
そういった面では、今日お邪魔したエージェントさんでは
泣きそうになるくらいにボロクソ言ってくれて
本気で自分の転職に力を貸してくれるのではと感じることができました。
・転職舐めんな！
これに関してですが、私は実際に転職舐めてました。
去年辺りから有効求人倍率が上がっているという話も出てきていて
まだ若いし、正直余裕やろとタカをくくっていたのは間違いないです。
でも今の私を客観的に見て書いてみると
25歳ニート、クソ学歴、ゴミみたいな職歴
これを馬鹿正直に、履歴書、職務経歴書に書いてみても
どこの企業も採用してくれません。
結局、転職するにあたって重要なことは
「私という人間がいかに有用で、どういう風に企業に貢献できるか」
という自分の売り込むプレゼンテーションをすることです。
なので、そのプレゼンテーションの戦略を立てるため
今までの私の人生を振り返ってみることとします。
・幼稚園
寝ている間に坊主にされ、みんなに笑われたことが嫌だったのを覚えている
・小学校
埼玉からの転校がありました。強く反対しましたが、
※私には決定権がないんだと思い知らされた。
・中学
地元の友人と同じように、高校へ進学する。
埼玉の高校へ進学するという選択肢があることすら知りませんでした。
・高校
美容師になりたいと思い、専門学校への進学を希望するも
教師に反対され、結局やりたいこともないまま、行ける公立大学へ進学。
※自分の意見は誰も聞いてくれないのだど感じた。
今思えば、教師に反対されようが、本気で美容専門学校へ行きたいと押していたら
今頃は美容師になっていたのかもしれない。
・大学
流されに流されどんどんクソ大学生になっていく。
サパーのバイトを始め、楽して月に25万ほど稼ぐ
※「労働時間＝給料」という間違った労働への考えを持ってしまった。
・休学
東京の大学にいる、高校からの友人と会い、ベンチャーでインターンシップをしているという話を聞き、強く興味を持ち、私もやってみたいと思った。
初めてだらけの世界で毎日わくわくしながら働いていた。
※未知への挑戦はとても楽しいものであると感じた
フィリピンへの留学が決まっていたので
フィリピンでは1ヶ月ほど学校へ通い、お金を使いたくなかったので
1ヶ月ほどは大学生を家庭教師として雇い勉強した。
フィリピンで生活していく中でご縁があり
（インターンやりたいですと自分から挙手をしたのですが）
語学学校でインターンシップをすることになった。
半年ほどフィリピンに滞在し、復学した。
※日本を離れることで日本の良さを再認識
海外の悪いところ、良いところも含めて好きになった。
・卒業、新卒入社
私が新卒で入社した決め手となったのは、シンガポール勤務だ。
私は、海外と日本の架け橋となるような仕事がしたいと思い
またシンガポールという未知の国で新しいことにチャレンジしたい
という思いがあったからです。
・仕事内容（旅行代理店）
主に訪日、在日外国人に対し航空券、ツアーの代理販売を行っていた。
■航空券
需要と供給で値段が上下する。時期によって値段が違う。
フライトの何日前に予約すると安くなるなど、制約と誓約によるルールがあり
為替の変動より燃料サーチャージも変わってきます。
お客さまから問い合わせがあり、後日に先日の値段でお願い。と言われた時などに
前回に回答した内容とは値段が全く違ってくることや、座席の数などにも
上限があり、取れなくなってしまう事があります。
その旨をお客さまにしっかり理解してもらえるよう努力した。
（自分や会社を守るためにも）
特にお金は揉める原因ですので、気をつけていました。
大人はお金でしか揉めないですよね。って最近思います。
航空会社によっては、外国人に対してのみの特別な料金を出す時がある
そのときに、すぐに料金表の広告を作成し対応した。
※細かな所に強くなりました。
航空券については、航空会社によってすべてルールが違ってきます。
また、姓名の順番、金額、日程、一つでも間違えると
お客さんは飛行機にのることができません。
外国人の方は特に、スペルミスが多く
First name,Last nameの間違える可能性がありますので
パスポートで必ず確認していました。
お客さまへの配慮、どうしたら喜んでもらえるか自分で考え動きました。
■ツアー
様々なツアーを取り扱っていました。
様々な会社から出てきているツアーを研究し
ピックアップして、広告を作成しました。
また外国人社員をマネジメントし、
作成した広告を様々な言語に変換し
国によって、日本への興味のポイントが違うことがわかった。
雪、花、などの自然。
北海道。美味しいご飯。海産物。
都会、東京、大阪、京都
※国と一括りにしても、一人ひとり要望は違いますので
お客さんの要望合ったものを勧める。
ミャンマー人は花が好きだとか。
広島原発は戦争の跡地であり
進んで外国人に勧めないのですが
行く人は、自ら歴史を調べ行きたいをいう思いで来るため
アニメの聖地巡礼というものは
日本と同じでオタクはまだ少数ですが
オタク最大のフェスティバルである
コミケへの参加外国人は急増していて
それに伴いアニメの拡大、聖地巡礼への需要も
これからどんどん増加していくと思います。
四季のある日本では、時期によって観光ポイントが全く違ってくる。
なぜ私がニートになったのか
こんな会社辞めて正解だ！
私はブラック、グレー企業に入ってしまっていました。
どんなところがグレーと感じたのか。
・入社して3日くらいで上司が僕の目の前で社長に殴られる。
・社長が上司のメガネを引きちぎる。
・社長が痴呆症
・雇用保険すら入れてもらえない。
・外国人社員に給料払わない。
・シンガポールで働くのに観光ビザで働かされる。
入社まで遡ります。
私は、新卒でこの会社に入社しました。
3ヶ月の研修後、正社員として給料も上がり福利厚生その他もろもろの
手当が受けられるとのことでしたが、実際は
お給料もずーっと研修期間と同じ18万円で変わらず
雇用保険にも入れてもらえない状況が続きました。
更には、ある日、
社長から「君、4日後シンガポール支店行って3ヶ月位手伝ってきて」と言われ
Training Employment Passというビザを取得し3ヶ月
シンガポールで働いていたのですが、日本へ帰国して1月もたたないうちに
もう一回シンガポール手伝ってきて、と言われました。
しかも、観光ビザで行けとのこと。
言われるがまま3万円ほどの中国経由、シンガポール行きの飛行機に乗りました。
到着すると、入国審査で引っかかり別室へ連行されました。
審査官に「この間まで3ヶ月働いてたよね？なんでまた来たの？しかも観光っておかしいでしょ」と聞かれ。戸惑いながらも「この間は忙しすぎてあまり遊べなかったから、観光したいんだ。カジノで豪遊したいんだ。」と回答。
1時間ほどでしょうか、質問をされ回答する。審査官同士でなんか喋ってる状況が続きました。
最終的には、「働くなよ」と念を押され入国できたのですが、
強制帰国の可能性や、入国禁止になる可能性が頭のなかでぐるぐるしていたので
疲労困憊していたのを覚えています。
会社への疑問は数え切れないほどあったのですが
シンガポールで働きたい。という思いから辞めるには至りませんでした。
実際、シンガポールではSパスと言う、シンガポールで働くビザの取得のため
動いてくれていたのですが、結局のところ日本の社長が決定権を握っているため
社長のOKがでないと何も始まらないのが実状でした。
それでも、シンガポール行きを信じ働いていたのですが
いつになっても話が進まなかったため。退社に至りました。
実は、私は一日でこの会社ないなと感じていたのですが
親の反対もありもう少しだけやってみようと、そうすると一日一日働いているうちにせっかく働いたんだしお金貰ってから、ここまでやったんだからシンガポール行くまでは頑張ろう。シンガポールサイドでは自分を雇う準備をしてくれているからもう少し我慢。という感じです。
いろんな会社があるよ。ということですね。
次回、労働基準監督署に駆け込んでみた。をいつかやりたい。
